ブランドから、理念は生まれない
ブランディングには理念づくりが必要だという。
矛盾している。
そもそも、ブランドというのは
発起者の強烈なエゴや思い込みから
起こるものであり、
クリエーターがそれらを
後付けで埋め込むことはできない。
「ブランディングをしましょう。」
「理念づくりからはじましょう。」
では、本質的な意味でブランドになり得ることはない。
クリエーターが
ブランドづくりにできることと言えば、
(発起者にエゴや思想がある場合にのみ)
それをすくいとり、わかりやすく魅力的に
世に伝えるだけである。
ブランドから、理念は生まれない。
理念があって、ブランドになれる。
忙しいは、能力不足
いい漁師は一手で最高の釣果を上げ、
1時間で帰港する。
悪い漁師は悪手を重ねて不漁を嘆き、
海や魚のせいにする。
忙しいとは、
短時間で成果を上げられない
悪手を重ねているだけだと
考えるところから始める。