不安が力の源泉
人は、生まれてから
すぐに死を約束されるので、
その見えない闇に
かんたんに落ちないように
“不安”という感情が働く。
この偉大な感情は
宗教をつくり、
政治を敷かせ、
医療を磨き、
技術を向上せしめ、
商業を発展させた。
死の約束までは
せめて有意義に過ごせるように。
闇の奥に進むまでは
あたたかさが欲しいと、
光さえ開発した。
闇の不安が火を起こさせた。
人類史とは、
不安の感情が人を成長させた物語。
先が見えない不安は
新たな力を生む源泉。
一生は、半日で変わる
半日かけて読んだ本の中で、
活かしていけるのは
1〜2行程度であれば良い方である。
ただし、一生使える。
たった半日で、一生が変わる。